生薬と漢方薬はどう違う漢方は即効性や副作用は無い

2016年12月29日
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生薬は薬草の根・葉っぱ・果実・花や動植物の分泌物や抽出物などを加工した物になります。例えば「陳皮」と言うみかんの皮や「葛根」と呼ばれているくずの根、その他にも「鹿茸」と言われる鹿の角など種類が多数ございます。これら一個一個にそれぞれの薬効がございますが、みかんの皮で何が治るんだろうをお思いになられませんでしたか。勿論みかんの皮をそのまま使うわけでは無く必ず加工をして使用します。必要のない成分を取り除いたり、潰したり、刻んだり、熱を加えたり、乾燥させたりして、不純物を取り除き薬効成分を凝縮させる事によって作られます。

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相乗効果を期待できるのが魅力です

2016年12月24日
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漢方薬などで使われている生薬というのは、主に植物などの成分から抽出されることが多いですが、その他にも動物や鉱物などから成分をもらっているものもあります。そして、そのほとんどが天然産物由来の薬物になりますので、簡単に手に入れられるものではありません。また使い方としては乾燥させたり、切断をしたりなどの簡単な加工をして使われることが多く、専門家によって使いやすいようになっていることが特徴です。種類もたくさんありますが、ニンジンやウコンなどは身近だったり聞いたことがあるものも多数あります。

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生薬の栽培には資格は必要ありません

2016年12月17日
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最近では漢方薬の人気が高まり、それと共に生薬のもととなる薬用植物の栽培が注目されるようになってきました。生薬というのは植物の葉や根や実などを加工したものですが、今まではその多くは輸入に依存していました。しかし、近年では国内での栽培が盛んになりつつあり、さまざまな企業も力を入れるようになっています。薬用植物の栽培に関しては資格は必要ではありませんが、安心して飲める薬を製造するにはその原料は高い安全性を持つものでなくてはならず、これらは無農薬を原則として育成することになっています。

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